DNA鑑定キットを使った
検体の採取方法

口腔上皮と毛髪の毛根が
利用できます

DNA型鑑定に利用できる検体として、口腔上皮と毛根の付いた毛髪・体毛などがあります。
これらの検体は、ご自身で簡単に採取することができます。
口腔上皮と毛髪のほかにも、タバコの吸殻や歯ブラシなどを使って鑑定ができます。
詳しくは下記をご覧ください。

「鑑定可能な特殊検体一覧」
  • 【口腔上皮】の採取方法

    口腔上皮はDNA型鑑定キットに付属している綿棒で、綿棒全体に口腔上皮細胞が付着するようにほおの内側にしっかりあてたままタテヨコ10往復擦ります。
    母乳を飲んだ赤ちゃんの場合は、食前または食後2時間以上経ってから採取を行ってください。

    Step 1

    滅菌済みの綿棒を2本同時に取り出す。

    Step 2

    図のように、指定の綿棒を2本ずつ、ほおの内側にしっかりとあてたままタテヨコ10往復動かして細胞を綿棒に付着させる。

    Step 3

    綿棒の先端が他に触れないように注意しながら綿棒を紙袋に戻し、返送用封筒に入れてポストに投函してください。

  • 【毛髪の毛根】の採取方法

    弊社がお送りするDNA型鑑定キットに同封されているラテックス手袋を着用し、毛髪の採取を行います。
    毛根が付いている毛髪、または体毛が検体として利用できます。
    (自然に抜けた毛髪、または毛根が付いていないと鑑定に利用することができません)

    利用できる髪の毛 毛根が付いて
    いるので可
    利用できない髪の毛 毛根が付いて
    いないので不可

    毛根が付いている毛髪、または体毛を3本以上、付属の透明ジッパー袋に入れてください。

  • 正しい検体の採取方法及び注意事項

    乾燥状態で郵送ができない液体/生の組織のような検体は冷凍便(検体採取後2日以内でご返送頂ける場合はチルド便でも可)でご返送ください

    乾燥させることができない検体を使う場合は、郵送期間中に微生物が繁殖しないように冷凍便(2日以内であればチルド便でもOK)にてご返送いただく必要があります。

    検体を乾燥させる理由

    弊社のDNA型鑑定キットに付属する綿棒は、滅菌済みの医療用綿棒ですので口に入れても安全です。
    しかし検体を採取した綿棒には口腔上皮と一緒に微生物が付着するので、水分が少しでも残っていると、すぐに微生物が増殖してしまいます。
    綿棒に付いている唾液を栄養として増殖した微生物は、ヒトの細胞やDNAを1日で分解してしまいます。
    気温が上昇すると、綿棒だけではなく、乾燥されずに送られてきた血痕や精液、唾液などでも結果が得られないリスクが上がります。

    対処法

    ほおの内側にしっかりあてたままタテヨコ10往復擦った綿棒を、室内で一晩乾燥させます。
    または、ドライヤーで軽く熱風を当てて乾燥させてから返送用封筒に入れてポストに投函してください。
    切手などを貼る必要はございません。
    採取した検体を長期(頬の内側を擦った綿棒の場合は2週間以上、精液など液体の検体は2日以上)保管する場合は-20℃以下での保管が必要です。
    家庭用の冷凍庫でも数ヶ月ほどであれば保管することができます。
    とはいえ、検体採取後すぐに返送していただくのがベストです。

    その他の注意事項
    • 検体同士は、手や他の物が触れないようご注意ください。
    • 被検者様のIDがキットに記載されているので、必ず一人の検体採取が終わってから、次の被検者様の検体を採取してください。
    • 他人の検体(細胞)や雑菌が混入してしまうと正しい結果が得られません。